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社長あいさつ

日本人のDNAに残っていたもの

 2011年3月11日東日本大震災が発生。と同時に福島原発のメルトダウンが発生、余震と放射能の恐怖は、日本人に強い衝撃を与えました。
 その頃から、日本の本格的なボランティア活動が草の根的に広がった時期でもありました。日本人は家族意識から社会意識に目覚め、「社会」に価値を見出そうとする日本人の価値観のシフトが見られたのでした。
 個人が社会を主体とした意識への変化は消費行動も地滑的変化をもたらさせました。
 2014年4月、消費税が8%に上がったことがキッカケで、「家」を象徴する一般のお墓の売上げは急減し、追い立てられる様に新たな商財として永代供養付「集団墓」として樹木葬に行き着きました。
 2019年1月に、樹木葬オープンベースで現場数100ヶ寺のところで一旦立ち止まり、方向性の確認、拡大した時の問題点の解決策の検討、そしてお客様の仏事意識の確認等をさせて頂きました。
 結果、お客様は「供養」だけは希求されていることが確認されました。仏事に拘る私共に取りまして、失い掛けていた拠り所を得た様に嬉しく感じました。
 またキリスト教、イスラム教を始め、厳密に言えば、ヒンズー教、仏教においても死者を「供養」するという考え方は無い様です。しかし死者の祭祀に際し、大勢の祭祀者の方々は、お供えし、合掌し、仏や神を崇めるとともに、明らかに死者に対する「供養」の心を表している状況を見て参りました。
 多くの方々は、自然に死者に対して「供養」を施しております。
 『亡くなったら天国に行ける、極楽に行ける』と言われても、お身内や親族の方々は悲しんでおられます。其れが人情であり、人類共通の思いではないでしょうか。
 命あるものが、誰に命じられるわけでもなく、強制されるのでもなく、亡くなられた方、失われた命に対して、自ずからこうべをたれ、手を合わせて、「供養」する姿は、時代を超えて美しいものです!
 私どもは、そこに「供養」の本質がある様に思えてなりません。
 仏事業界に携わる者として、改めて「供養」という奥深い課題を託されたものと受け留めております。
 2020年1月、樹木葬の現場は関東・東海・関西において約130ヶ寺となりました。これからは、「供養」を媒体にして、弊社のゴールデントライアングルである樹木葬、墓石、葬儀を根幹事業として全国展開を目指します。
 その中で「供養」をお客様から求められれば、全社員が誠意をもってお応え出来る態勢を整えて参りたいと存じます。

株式会社アイエム
代表取締役 水上逸朗

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