お寺・お墓のアイエム TOPページ > 寺院のご案内 法華経寺
日蓮宗 | |
文応元年(1260年) |
法華経寺は、文応元年(1260年)に創建された日蓮宗の日蓮宗の六大本山のひとつです。山号は正中山で、中山法華経寺とも呼ばれています。
布教活動の中で幾度と無く迫害を受けた日蓮聖人のために、富木常忍が若宮の自邸に造営した法華堂を法花寺と改め、安息の場を提供しました。一方で、太田乗明の子日高が、父の屋敷を本妙寺とし2代目住持となります。この両寺が合併したのが現在の法華経寺と言われています。
こうした由縁から、法華経寺には日蓮聖人の遺文が数多く保管されており、国宝の立正安国論もそのひとつです。
他にも、国宝の観心本尊抄、室町後期建立の法華堂や1622年建立の五重塔など、多数の国指定文化財があることで有名です。
千葉県市川市中山2−10−1