お寺・お墓のアイエム TOPページ > 寺院のご案内 正統院
臨済宗 建長寺派 | |
正安二年(1300) |
正統院は山号を天津山といい、臨済宗建長寺派の寺院です。正安二年(1300)、北条貞時の帰依を受け創建。
正和五年(1316)後嵯峨天皇の皇子である当院開山高峰顕日が遷化され、ここ正統院に入塔されました。
その為、現在でも皇族の方がお参りされるなど、皇室とも縁があり、大変由緒ある寺院です。
本堂に安置されている開山像は、正和四年(1315)仏師院恵によって造られた寿像で、国の重要文化財に指定されています。
静謐素朴な森の中に佇む境内は、いにしえの建長寺山内は、かくやと想わせる風情を味わうことができます。
神奈川県鎌倉市山ノ内92