お寺・お墓のアイエム TOPページ > 寺院のご案内 法泉寺
曹洞宗 | |
鎌倉時代初期 |
法泉寺は、諏訪山吉祥寺を本寺とする曹洞宗の寺院です。
正確な創建時期は不明ですが、今から約800年前に奥州を支配した葛西三郎清重が、父母の追善供養のために建立したと伝えられています。
天文元年(1532年)吉祥寺二世大州安充大和尚が法泉寺の伽藍を再建しました。この地の領主遠山新三郎が亡妻の追福のために数十畝の地を寄進した記録があり、中興開基とされています。
その歴史から文化財も数多く、貞和三年(1347年)から永禄十一年(1568年)の間に建立された板碑(非公開)、寛文二年(1662年)建立の石造地蔵菩薩立像、享保二年(1717年)建立の銅造地蔵菩薩立像(宇田川善兵衛作)、江戸中期に寄贈された涅槃図等が現存しています。
東京都墨田区東向島3-8-1