お寺・お墓のアイエム TOPページ > 寺院のご案内 禅居院
臨済宗 建長寺派 | |
元徳元年(1329) |
禅居院は、建長寺の道路を挟んで向側に位置する建長寺の塔頭(たっちゅう)寺院です。創建は、鎌倉時代後期の元徳元年(1329)、開山は、清拙正澄(せいせつしょうちょう)大鑑禅師(だいかんぜんじ)、開基は、小笠原貞宗です。
大鑑禅師は、嘉歴元年(1326)に中国より来日し、禅規を刷新後、禅居院を創建しました。建長寺、浄智寺、円覚寺に住した後、後醍醐天皇の勅命で、南禅寺・建仁寺の住持を務めています。
小笠原貞宗は、鎌倉時代後期から室町時代前期の武将です。弓馬術に礼式を加え、弓・馬・礼の三つを糾法と称し、小笠原流礼法の基盤を作ったと伝えられています。
神奈川県鎌倉市山ノ内1534