浄土宗元祖法然源空上人（1133-1212年）、
二祖鎮西聖光上人の流れを汲む当山は
名称を十劫山天機院成覚寺と云います。
寛永二年（1625年）徳川三代将軍家光公の頃、開基。
金田八左衛門、平房能が真譽如然上人のお徳を慕い、
当時武蔵の国荏原郡麻布領、芝上高輪村の地を相し、
初めて浄刹を建立し正覺寺と称されました。