お寺・お墓のアイエム TOPページ > 寺院のご案内 円応寺

寺院のご案内

寺院の概要

寺院名

えんおうじ

円応寺

宗旨 宗派

臨済宗 建長寺派

住所

神奈川県鎌倉市山ノ内1543

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寺院の歴史や由来

宗派 臨済宗 建長寺派
創世年 建長二年(1250)

円応寺は、閻魔大王を本尊として智覚禅師により建長二年(1250)に創建された臨済宗のお寺です。閻魔堂、十王堂とも呼ばれ、亡者が冥界において出会う「十王」を祀っています。
円応寺は初め見越嶽(みこつのごく・・・大仏様の近く)にありましたが、足利尊氏が由比ヶ浜に移築し、その後、元禄十六年(1703)に起きた大地震後に現在の地に移りました。

本尊の閻魔大王座像(国重要文化財)は、仏師「運慶」作と伝わります。運慶は頓死をして閻魔大王の前に引き出されましたが、閻魔様の「汝は生前の慳貪心(けんどんしん・・・物惜しみし、よく深いこと)の罪により、地獄に落ちるべきところであるが、もし汝が我が姿を彫像し、その姿を見た人々が悪行を成さず、善縁に赴くのであれば、汝を娑婆に戻してやろう。」といわれ、現世に生き返された運慶が彫刻したと言われています。 
なお、運慶はふたたび生き返った喜びで、笑いながら彫刻したため、閻魔様のお顔もどことなく笑っているように見えることから、古来「笑い閻魔」と呼ばれています。

アクセス情報

住所

神奈川県鎌倉市山ノ内1543

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